2012年06月11日

光触媒で空気をきれいにする屋根瓦

光触媒で空気をきれいにする屋根瓦

 車社会で大気汚染が深刻な米ロサンゼルス近郊の建設会社「ボラル・ルーフィング」が、大気を浄化するために日本で生まれた光触媒の技術を導入しました。

同社が新しく発売する屋根瓦は、表面が光触媒の「二酸化チタンで」コーティングされています。二酸化チタンは紫外線に当たると、光化学スモッグの原因となる窒素酸化物を酸化し、無害な「硝酸カルシウム」に変えてしまいます。

この硝酸カルシウムは、窒素やカルシウムを植物に与える肥料として販売されているモノです。

同社によると、平均的な家の屋根にこの瓦を使うと通常の瓦よりも600〜1000ドル(約4万7000〜7万9000円)費用がかかるそうです。

そ分効果はあり、約56坪(185平方メートル)の家なら、1年間に車で約1万6000キロ走った場合の排出量に相当する窒素酸化物を減らせるそうです。

二酸化チタンによる大気浄化の技術は日本産で、ヨーロッパにも広がっています。環境配慮型のセメントや建築用パネル、塗料などに活用されているようです。

世界保健機関(WHO)によると、大気汚染が原因となる死亡者は世界で年間200万人以上に上ると推定されており、改善策が模索されています。
タグ:光触媒
posted by ケンゾウ at 13:06 | Comment(0) | ライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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